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簡易版リンク集 さいとうじゅんのサイト Live■☆あやめノート☆2 J-WAVE MUSIC PLUS 笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム カツオくんは永遠の小学生。 なまじっか… ピストン西沢オフィシャルブログ「ぴすちゃん劇場」Powered by Ameba ページ執筆者 酒井景二朗のプロフィール 本名・酒井景二郎。1967年生まれ。未年・六白金星・蟹座・B型。妻なし・金なし・根性なし。東京都T市在住。現在は都下K市のとある新聞販賣店のしがないお抱へマックオペレータとして勤務。趣味はギターの彈き語り・自轉車でそのへんをゴロゴロすること・讀書等。座右の書は「二十一世紀精神」(松岡正剛+津島秀彦)、好きなアイドルは(今のところ)橋本甜歌りん。 いはゆる「ホームページ」 最新のトラックバック
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実をいうと、ちょっと悩んでいる。というのは、「日本語を知らない俳人たち」(池田俊二著、PHP研究所)という本を最近読んだからだ。書名が端的に示している通り、この本は、日本語(の特に文語)を正しく使っていない俳句作品とその作者・選者たる俳人を激しく糾弾する本である。
僕は短歌という世界に踏み出してしまった(ま、趣味の領域を超えるものじゃないけどね)。短歌の長い歴史の中で、名歌・秀歌と呼ばれているものは文語で詠まれているものの方が圧倒的に多い。だから鑑賞するためには文語の知識が不可欠だし、自分でも文語めいたものを使いたくなることはしばしばある。しかし、僕は学校で古典を習った記憶がない(授業そのものがなかったように記憶しているんだけど、あるいは僕の勘違いか?全時間居眠りしてたとか…)。この本はそんな僕に、生半可な知識で文語定型詩をやるもんじゃない、と教えてくれた。 だから僕は、当面は口語で作品を作っていく。でも「亜流」意識はそれでも若干残るし、文語の「凝縮力」「正確性」は今もって魅力だ。勉強しなくちゃ。結局どんなことでも、量の多少はあっても「勉強」しなきゃ大したことは成し遂げられないのかも知れないね。以上、月並みな結論でした!
by gcsc
| 2005-09-05 00:23
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