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簡易版リンク集 さいとうじゅんのサイト Live■☆あやめノート☆2 J-WAVE MUSIC PLUS 笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム カツオくんは永遠の小学生。 なまじっか… ピストン西沢オフィシャルブログ「ぴすちゃん劇場」Powered by Ameba ページ執筆者 酒井景二朗のプロフィール 本名・酒井景二郎。1967年生まれ。未年・六白金星・蟹座・B型。妻なし・金なし・根性なし。東京都T市在住。現在は都下K市のとある新聞販賣店のしがないお抱へマックオペレータとして勤務。趣味はギターの彈き語り・自轉車でそのへんをゴロゴロすること・讀書等。座右の書は「二十一世紀精神」(松岡正剛+津島秀彦)、好きなアイドルは(今のところ)橋本甜歌りん。 いはゆる「ホームページ」 最新のトラックバック
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「マイ国家」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本
「おのぞみの結末」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本 「にぎやかな部屋」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本 「悪魔のいる天国」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本 「つねならぬ話」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本 「ボンボンと悪夢」星新一著 新潮社(新潮文庫) 「妄想銀行」星新一著 新潮社(新潮文庫)※古本 「福翁自傳」福澤諭吉著 岩波書店(岩波文庫)※古本 「ロボット(R.U.R.)」チャペック作 千野栄一譯 岩波書店(岩波文庫) 「見えない都市」イタロ・カルヴィーノ著 米川良夫譯 河出書房新社(河出文庫) ●文庫本を10册讀みました。 星新一さんは、なんと言つても1001話を越えるショート・ショートを書かれたのですから、この程度ではまだまだ「讀んだ」と言ふことは出來ないのですが、そろそろ課題を果たすべく、星さんを語る文章に手をつけたいと思つてゐます。 「福翁自傳」は、私が言ふのも烏滸がましいですがやはり「散文の最高峰」でした。それだけに、眞似することは難しいものです。自立を旨に奮鬪された福澤諭吉先生の生涯は、幕末といふ時代背景を考へてみても、とても特殊なものに思へました。雰圍氣に流されやすく、強いものにはへつらい弱いものには威張り散らす日本人の缺點は、當時に比べても改善されてはゐないな、と思ひました。 「ロボット」といふと、金屬製のいかついものを私は思ひ浮かべますが、チャペックの元祖・ロボットは、この戲曲を讀むとどうやら生化學を應用して作られるらしく、ずばり人造人間といつた感じです。 獨善は最惡の結果を引き起こすし、しかもはじめはそれは獨善と氣づかれないといふ、何とも怖い話でした。意外に、古びた感じはしませんでした。
by gcsc
| 2009-08-02 16:51
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