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簡易版リンク集 さいとうじゅんのサイト Live■☆あやめノート☆2 J-WAVE MUSIC PLUS 笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム カツオくんは永遠の小学生。 なまじっか… ピストン西沢オフィシャルブログ「ぴすちゃん劇場」Powered by Ameba ページ執筆者 酒井景二朗のプロフィール 本名・酒井景二郎。1967年生まれ。未年・六白金星・蟹座・B型。妻なし・金なし・根性なし。東京都T市在住。現在は都下K市のとある新聞販賣店のしがないお抱へマックオペレータとして勤務。趣味はギターの彈き語り・自轉車でそのへんをゴロゴロすること・讀書等。座右の書は「二十一世紀精神」(松岡正剛+津島秀彦)、好きなアイドルは(今のところ)橋本甜歌りん。 いはゆる「ホームページ」 最新のトラックバック
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かういふのは「ライフログ」とやらでやるべきなのか、と思ひつつも、ライフログの使ひ方が全く判らないので、今月もこの場でゴー。
「デジタル『写真の学校』」キット タケナガ著 写真の学校/東京写真学園監修 雷鳥社 ※一讀して、自分は寫眞のことについてほとんど判つちやゐないな、と思ひました。きれいな寫眞が滿載で、デジカメを持つて寫眞を撮りに出かけたくなる良著ではありますが、文句を付けたいところもいろいろあります。例へば「眼デジ」「コンデジ」といつたやうな略語が何の説明もなく突然出てきたり(讀んでいけば前者が「一眼レフデジタルカメラ」、後者が「コンパクトデジタルカメラ」の略だといふことはじきに判りますが)、「かぶり」「けられ」といつた寫眞用語についての解説がない(脚注のあるレイアウトが效いてゐて、他の用語解説については結構充實してゐるといふのに)ところなど。 「蕪村俳句集」尾形仂校注 岩波文庫 「新宗教 その行動と思想」村上重良 岩波現代文庫 「いま私たちが考えるべきこと」橋本治 新潮文庫 ※橋本治さんの本はこの他に「宗教なんかこわくない!」しか讀んだことがありませんが、とにかくよく考へる人だな、といふ印象です。この本は、もう一度讀み直したいもののひとつです。 「日本語を知らない俳人たち」池田俊二 PHP研究所 ※また讀んでしまひました…。相變はらず、僕にとつては反省の書です。複數囘讀といふことで。 「モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉」斎藤茂太 三笠書房知的生きかた文庫 ※かういふチア・アップ系の本も、ちよくちよく讀んでます(「モタさん」は愛稱で、本當は「しげた」さんだつたんですね)。 「やまだ眼」佐藤雅彦・山田一成 毎日新聞社 ※「かなしいときー!」で有名なお笑ひコンビ「いつもここから」の山田一成さんが日常で感じた微妙な違和感を集めた本、といふことで、要するにタレント本かと思はれますが、すごいのは「ポリンキー、ポリンキー、三角形の祕密はね、教へてあげないよ、ジャン」でおなじみのよろづディレクター・佐藤雅彦さんがその解説を書いてゐる點です。「個性個性とむやみやたらに言ひ立てることには問題があるのではないか」と疑念を呈するところで、不思議にも「いま私たちが考えるべきこと」と通じる點があるな、と僕は思ひました。またこの本、造本がかなり凝つてゐます。本屋さんで見かけたら、是非手に取つてご覽になつてみてください。 この本のネタからいくつか。 「別に氣にしてないのに、 友達がカロリーゼロのジュースを 買つてきてくれた。」 「警察官が休日に私服で買ひ物をしてゐた。」 「その店のルールが全然わからない。」 「さうなる前に何があつたか知らないけど、 お父さんが一人で メリーゴーランドに乘つてゐて、 お母さんと子供がそれを見てゐた。」 「ピタゴラ装置DVDブック(1)」小学館 ※これはやや番外です。見る本(寫眞集やマンガなど)は、讀んだとはいへないのではないかと思つて、買つたり見たりしても基本的にはリストから外してあるからです。でもこれはキャプションや解説があつたので少々強引に「讀んだ」といふ解釋で。これまた不思議にも「やまだ眼」に續いて佐藤雅彦さんつながりです。この本については、またあらためて。
by gcsc
| 2007-04-30 22:36
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