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めつたにお參りはしないものの、例へば初まうでなどで神社に參詣したときには、僕はおみくじを引くやうに心がけてゐます。そしておみくじ結び場所(あれつて何ていふんでせうね)におみくじをくくりつけることはせず、大概お財布に入れて持ち歸つてくるので、ときどき部屋の片隅からそんなおみくじが出てくることがあります。
さておみくじ、特に神社のそれには、短歌が書かれてゐることがよくあります。今、たまたま手元にあるものから、ちよつと引いてみませう。 ●或る「末吉」のおみくじから 目を閉ぢて息を數ふる心には御法ばかりの殘るなりけり (占辭)信心は年をとつた人のやることとあなどつてはならぬ。若いからと言つて油斷禁物。病氣あり交通事故あり災害は數へ切れぬ。總て大事を取り愼重に。神參りすることもよし ●或る「小吉」のおみくじから 池水にかげはさやかにうつれども手にとりがたき冬の夜の月 (占辭)水の中の月の目に見えて手に取り難いと同じやうに心苦しみ多く思ふに任せぬこと引つづき總て進みません 萬事控へ目に信心して時の來るのをまち身を守ること かういつたおみくじの短歌は、一體どこから持つて來られたものなのか?またそもそも、おみくじはどのやうに「執筆」されてゐるのか?調べてみるのも面白さうだな、と思ひました。 ※ついでに一言述べておくと、上に引いた短歌・占辭とも、元はほぼ新字新かなでした。今迄は氣をつけて見てゐませんでしたけれど、これからおみくじを引く機會には、さういつたところも注目してみることにします。
by gcsc
| 2006-09-30 01:17
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