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えー、このところは本當に書くことがないので、手元にある「現代短歌百花撰」(高橋幸子・安藤泰子編著、大滝貞一監修、發行・博友社、發賣・博文館新社)でもひもといてみることにしませう。この本、古本屋さんで買つてきたんですが、書名が端的に示すとほり、四季の花を詠んだ短歌を集めたアンソロジーであり、それぞれの植物について解説もついてゐるので、ためになつてなかなか面白いです。
で、彼岸花。 全草に有毒成分(アルカロイド)が含まれてゐて、その毒性をネズミ退治に使つたらしく、田の畔や墓地に植ゑられてゐた。土葬の死體をネズミや害獸から防ぐために植ゑられたものと推測される。(原文は新字新かな)うーん、なかなか生々しいですな。 また、彼岸花は別名が多い花なのだそうです。 ●マンジユシヤゲ(曼珠沙華、お經の言葉から。「天上界の花」) ●ハミズハナミズ(葉見ず花見ず、花と葉が一緒に出ることがない性質から) ●シビトバナ(死人花) ●ステゴバナ(捨子花) ●クワジバナ(火事花) ●ノタイマツ(野松明) かうやつて別名を竝べてみると、この花、縁起がいいのか惡いのか判りませんね。實は僕はこつそり、この花のことを「サカサハナビ」と呼んでゐます。でもこの名稱、もう他に誰か考へてゐさうです。 で、最後にこの本から短歌を引いておかう…と思つたのですが、むしろこちらの俳句の方に僕は感心してしまひました。 火の紐を結び結びて曼珠沙華 (きくちつねこ)
by gcsc
| 2006-09-27 23:09
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